ガレット帰宅

諸事情で長期沖縄滞在していたガレット、昨日、やっと帰宅しました。

ちょうど５ヶ月になったところで沖縄へ行き、結局、丸５ヶ月の滞在となりました。
犬生の半分を我が家で、半分を沖縄で過ごし、５ヶ月ぶりの帰宅です。
ガレット、お帰り～～♪


昨日は『久々の休日！』で岡山市内にいたので、１７時過ぎに空港へ向かったのだけれど、夕方の市内の交通渋滞を甘く見ていたようで、ほんの１０キロに１時間２０分掛かってしまい（自宅から空港の約５０キロの道程でも１時間２０分程）、ガレットのお迎えに２０分くらい遅れてしまった。

ＪＴＡ便で帰ってくるので、ＪＡＬ貨物にお迎え。到着すると、女性スタッフがガレットの相手をしてくれていた。
「遅くなって申し訳ありません！」と駆け込み、受け取り手続きをしていると、「なんていう犬種なんですか？」とガレットの相手をしていてくれた女性スタッフに声を掛けられた。
「ミニチュア・ピンシャーです。お騒がせしてしまいましたか？」と答えると、「あ、いいえ！すごく大人しくて、なんて犬種かなって思って。ミニピンですか～。顔しか見えなくて、ミニピンか、チワックスかなって思ったんです」
「当たり！ミニピンですよ～。５ヶ月ぶりに帰ってきたんです♪」
「あ、そうなんですか？もしかして、車によく乗せられてました？」
「んー、ときどきかしら？そんなに頻繁には乗せてないですけど…。」
「すっごく大人しくて、声を掛けても、手を近付けても、じぃーっとしてたのに、車の音が聞こえたらクルッと向きを変えたんです。お迎えが解ったみたいで。」
「そうですか！車には、まだ余り乗せたことは無かったんですが、毎日仕事に出ていますから、車が停まったら私の帰宅って思ってたと思います。ちょっと出してみていいですか？」
「良いですよ！」

ケンネルキャブのドアを開けると、尻尾をぷりぷり振りながら出て来て、私に跳び付いて抱っこ抱っこ！
ガレット、覚えてくれてたね～♪と思うのと同時に、女性スタッフが「すご～い！さっきまでと全然違う～！なんかすんごい感動してます～。」と言ったかと思うと、ぽろぽろ泣き始めた。その涙に、私がビックリ！
「抱っこしてあげといてください。車までお持ちします。」とガレットで手が塞がった私について、ケンネルキャブを運んでくれた。

昨日のＪＡＬのスタッフは、みんなガレットに好意的興味を持ち、見守ってくれていた。
遅めの時間で、荷物の預かり受け渡しが少なかったためかも知れないが、常にこういう環境でペット移送が行われれば、航空会社の過失による事故は起こらないだろうなと思った。
今まで、繁忙期に飛行機に乗せることは極力避けてきたが、これからも万が一を考えて避けるようにしようと思う。


女性スタッフは久しぶりに出会った、感受性が強く優しい人でした。
感受性が強い人は、他人の喜びも悲しみも自分の中に受け入れてしまうので、普通の人の何倍も心が疲れ易い。
これからの彼女の人生、彼女の周囲の人々に、喜びが多いことを願います。