アレルギー体質

トルテに関係して、夜更かしして腎疾患臓を調べること数日、
腎疾患の全体像が解ってきたと同時に、自分のことで気になることが少々。

私は子供の頃から皮膚が弱いと言われていた。
朝露に濡れた笹の葉でかぶれ、漆の木の近くに行っただけでかぶれ、
里芋や筍を洗ってかぶれ、母の18Kのネックレスを着けてかぶれ…と、
ちょっとしたことで皮膚トラブルが…。
母も祖母も里芋でかぶれたり、金属アレルギーがあったので、
『私は家系的に皮膚が弱いのだ』と理解していた。

そんな私、小学校１年生のときに、溶血性連鎖球菌に感染。
「この病気は完治するのも難しいし、感染した人の１０人に７人が腎臓を悪くする。即入院！」
と言われるも、空き病室が無いという偶然も重なりつつ、入院することなく完治。
治療後に血液検査をするも数値に異常はなく、今の所、腎臓は大丈夫と言われる。

その１年後、アレルギー性紫斑病を発症。
紫斑病の例が少ないとかで、赤斑病の症例で説明を受け、歩けなくなるとか、
他の病気を併発するとか脅されつつ、２ヶ月近く極力歩かない生活をして治療。
全身に出ていた湿疹も、足の大きな紫斑もなくなり、とりあえず治療終了。

それからです。
犬猫インコを飼っていても全く平気だった私に、動物アレルギーが出るようになったのは…。
動物アレルギー以外にも、気管支炎や扁桃腺が腫れたり、百日咳になったり。

溶連菌感染から血液検査など数値では解らない部分で腎臓機能が低下し、
アレルギー性紫斑病を誘発した可能性があるようです。
そして、腎臓機能低下からアレルギーを発症しているのかなと思います。

その動物アレルギーは、体調により症状が出たり出なかったり。
最近では薬も使うことなく、割と上手くアレルギーと付き合っていると思います。


今の世の中で、増えすぎたアレルギー。
自分自身の抗体反応と、上手く付き合っていく術を見付けないと、
人生を終えるまで薬漬け生活を送ることになりそうです…。