クリスマスイヴのお仕事

今日は粗大ごみの回収依頼をしていたので、朝から作業。

『大したことない』と踏んでいたのだが、軒先に積み上げられていた畳50枚ほどが、
かなり以前から放置されていたらしく、一部が想像以上に朽ち果てていた。

とりあえず私と後輩Ｎくんで積み込み作業に向かったのだけれど、かなりな惨状。
Ｎくんは、担当の私に付いて来てくれていたので、ジャケットを脱いだだけのスタイル。

「これは無理ね。手伝うなら、着替えて軍手借りておいで。」
とＮくんを一旦戻して、私と業者さんとチマチマ作業を始めた。

一番端の崩れそうな畳をめくった瞬間、心臓が止まりそうに驚いた。
畳を一枚めくった下には、半分朽ちた畳に、すごい数のダンゴムシ！！！

ぎゃあ～～～……涙

そこへ、Ｎくんが戻ってきて、
Ｎ「どうしたんですか？」
Ｐ「想像を超えた、惨状だったの…涙。よく見てみ。」
Ｎくん、恐る恐る近付いて、二度見して、「うわぁ！」

Ｐ「とにかく、すごい数よ。めくってみ。」
Ｎ「もう～、やめてくださいよ。寒気がする～！」

ハイ、Ｎくんは私と同じようにムシが苦手です。
足が４本より多いものを見ると、ぎゃーぎゃー騒ぎます。その点、めちゃ意見が合います。


Ｎ「１匹、Patissierさんの机の上に置いておいてあげましょうか？」
Ｐ「そんなことしてごらん…、（笑顔で）コ・ロ・ス・ヨ？」


自分も触れないくせに、口が悪いので、そんなことはよく言います。
で、言ったこと一人で想像して、ぞわぞわ～っとしてるみたいです（爆）

↑こんなとこは、憎めなかったりします。


結局、その大量ダンゴムシ付きの畳をめくると、その下には、大量カブトムシの幼虫付きの畳。
大量カブトムシの幼虫付きの畳をめくると、その下には、またまた大量ダンゴムシ付きの畳。
大変、恐ろしいムシ付き畳のミルフィーユになっていました…（涙）


あまりの衝撃に、声にならない悲鳴を上げながら、私とＮくんの作業は続いたのでした…。


来年からは、絶対クリスマスに粗大ごみ回収なんか頼まないぞー！！！