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Miniature Pinscher 9ピン(10ピン!?)飼い主の気ままな日常
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今日は年末から計画していた職場の新年会でした。

私が幹事で、所長オススメのお店が会場。
気分的には、まだ飲む気にはなれなかったのですが、他の方にとっては『お犬様のこと』で
幹事が欠席するわけにもいかず、出席してきました。

普段、公共交通機関を利用しないので、十分な防寒着でなかったので、すごく寒いです…。


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この日記は、トルテの火葬の際のことについて書いています。
読まれる際は、内容が内容ですのでご注意ください。





皆様、本当にありがとうございます。
トルテを想って涙してくださり、私を労って慰めの言葉を掛けてくださり、
本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。


今日、無事にトルテの火葬を終えました。

お骨上げ出来るように、可能な限り時間等で調整していただいたのですが、
小さいトルテのことでしたから、わずか20分程でした。

喉仏、下顎、上顎、骨盤、背骨、大腿骨、頭…
肋骨なんて、本当に細くて小さくて…、やはり骨壷が大き過ぎました。

レッグペルテス(大腿骨骨頭壊死症)と診断されたことがあるトルテですが、
骨頭の一部が微妙に黒ずんでいましたが、骨は綺麗に丸く遺りました。


昨日までは実感が沸かず、中途半端にしか泣けませんでしたが、
昨夜から本当に涙が止まらず、殴られたみたいな超ぶっさいくな顔になり、
トルテが私だと判らないんじゃないかと、一生懸命メイクして直してみました。

最初から最後まで、ずっとぐずぐずだったので、
斎場の方に3度「気を付けて帰ってくださいね」と言われました…。

駐車場でしばらく目をつむって休んでから、帰りました。

『寒いだろうから、とりあえず火葬してあげないと!』と思ったので、
埋葬や納骨については、まだ、なーんにも考えられていません…。

ゆっくり、ゆっくり、考えていくことにします。




皆さんの温かいコメント、メッセージを拝見していて、
『私、みんなにトルテのことを伝えなくちゃ…』と思い、書いています。


3日の夜、珍しくトルテが私のストーキングをするので、
「じゃあ、久しぶりに一緒に寝るか♪」とベッドに上げ、抱いて寝ました。

トルテは猫みたいなところがあり、滅多にベッドに上げろと言わないので、
その前にトルテと一緒に寝たのは、3ヶ月以上前だったと思います。

私の脇で丸くなって寝ていましたが、夜中にごそごそ起き出して、ベッドから出て行きました。
トイレに行った後、水をゴクゴク飲んで、しばらくウロウロしているようでした。

トルテは一人で寝る方が気楽なのか、ベッドから降りると戻って来ないことがあるのだけれど、
この日は少ししてから戻って来て、ベッドをカリカリ引っ掻き『上げろ』と主張しました。

夢現で「ハイハイ、寒かったん?」と声を掛けながら抱き上げて、再び脇に抱えて寝ました。

翌朝、年末年始の最後の休日を、私もミニピンずもまーったり過ごしていましたが、
特にトルテの異変には気付かず、昼食から夕方まで、リビングに移動して過ごしました。

夕方、ミニピンずに夕食を食べさせ、トルテも夕食を用意したバリケンに入れ、
自分も夕食&お風呂のため、ミニピンずの部屋から離れていました。

約3時間くらいでしょうか。
お風呂から上がって部屋に行くと、トルテの夕食がほとんど残っており、
いつもは『出せ、出せ』とアピールするトルテが静かに寝ている。
「トルテ」と声を掛けても、いつもなら必ず起きてくるトルテが動かない。
「調子悪いの?」と背中を撫でて、冷たいトルテに心臓が止まりそうでした…。


なんで…?
どうして…?
まだ、トルテは尿毒症じゃないよ…。



本当に突然のことでしたから、尿毒症ではなかったと思います。
慢性腎不全と診断されたときから、不整脈を指摘されていましたので、
おそらく直接の原因は心臓だったのではないかと思います…。
もしかしたら、高カリウム血症…だったかも知れません…。

今になって考えると、一緒に寝たトルテの体温は、他の子より低かったような気がします…。


こんなに早く逝ってしまうなら、ダイエットなんて必要なかった。
最近は療養食しか食べさせてなかったんだから、療養食くらい好きなだけあげれば良かった。
鶏ササミや馬肉、おやつも…。
トルテが一番執着していた食を、ずーっと制限していて…、なのに、こんなに早く…。



アレ&ガレ達、5頭のママになっても、妹的なポジションにいたトルテ。
いつも、首をちょっと傾げて、くりくりおめめで見上げていました。

慢性腎不全になってからも、病気を感じさせないタフで、お茶目なトルテに救われていました。
ホントに、もっと面倒掛けてくれて良かったのに…

良い子すぎだよ、トルテ…

トルテ、ごめんね。
きっと、いっぱい無理させてたよね…。
ごめんね、トルテ。

 



昨夜、トルテが旅立ちました…
まだ、5歳6ヶ月でした。


あまりに突然のことで、まだ、とても信じられません。


トルテに夜の食事の用意をしてやり、夕食と入浴のため、
部屋から離れていた3時間に、一人で逝ってしまいました。

自分のベッドで、いつものように丸くなって、まるで眠っているようでした。




トルテの腎臓が悪いことがわかってから、まだ1年4ヶ月でした。

まだ食欲も体力もあり、薬は吸着剤とACE阻害剤のみでしたのて、
毎週の点滴に通うことや、24時間の点滴が必要な、見るのも辛い闘病生活は
まだまだ『これから』だと思っていました。

今のトルテの状態なら、検査費用も含めて、月2万円以下の治療費で済んでいたので、
『そのとき』に向けて2万円ずつ積立てていた医療費も30万円貯まりました。

でも、その積立てを1円も使うことなく、あまりに突然に…、あまりに呆気なく…



たくさんの想いと、たくさんの後悔で胸がいっぱいです。


いつもと変わらず、無邪気にジャレついてくるアレ&ガレ兄弟を見るにつけ、
『お母さんを護ってあげられなくて、ごめんなさい』という想いで、胸が痛いです。


明日、火葬してもらってきます。
2.8kgのおチビさんだから、ちゃんとお骨が遺ってくれるといいけど…。




日記、コメントのお返事は、しばらくお休みするかも知れません。
落ち着いたら、書かせていただきたいと思いますので、お許しください。



2009年、あけましておめでとうございます!

年末のご挨拶が出来ませんでしたので、こちらで。
昨年は、私もミニピンずもご心配をお掛けしてしまった1年だったように思います。
今年は自分に叱咤しながら、ペースを掴んでいきたいと思います!

完全復活ではないですが、既に『80%』とは思っていますので、
ご心配お掛けすることがないように、無事1年を過ごしたいと思います。
トルテも頑張ってますので、一緒に頑張っていきたいと思います♪

本年もどうぞ宜しくお願いしますo(^-^)o


ミニチュアピンシャークラブ展  B.BISS
トルテBabies 二男(ガレット) ガレット










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プロフィール
HN:
Patissier
自己紹介:
Miniature Pinscher に
魅せられた10ピン飼い主

犬種:Miniature Pinscher
①Tarte(タルト)♂
②Chocolat(ショコラ)♀
③Chiffone(シフォン)♂
④Torte(トルテ)♀
⑤Mille-Feuille(ミルフィーユ)♀
⑥Madeleine(マドレーヌ)♀
⑦Muffin(マフィン)♀
⑧Caramel(キャラメル)♂
⑨Arex(アレックス)♂
⑩Galette(ガレット)♂

登場人物・犬物
blogに登場する人・犬の紹介
◆みにぴんず◆
 Patissier(飼い主)の別称。shingoちゃん命名
◆ミニピンず◆
 Patissier 家の8ピンのこと。
◆大人組◆
 タルト、ショコラ、シフォン、トルテの4ピン
◆子供組◆
 ミル&マディ&マフィンの三姉妹+キャラメルの4ピン
◆アレ&ガレ◆
 トルテ×ホクトBabies のアレックス&ガレット兄弟
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