水道凍結騒ぎ

金曜日のこと。
10時少し前、『トイレの水が流れない〓』との連絡が入る〓

５日にも高架水槽が空っぽになり、同じように断水していた。
業者さんに連絡したら「センサー異常か、受水槽と高架水槽の間の給水管が凍結の可能性がある」ということで、受水槽の給水ポンプを手動運転に切り替え、何度か強制運転させて無事に水が出るようになっていた。

そして、こういうときに限って、係長も部長も不在で、私と後輩しかいなかったりする〓
（係長は休暇で、部長は会議中）

とりあえず、事務所管理棟、第１棟、第２棟、別館、全ての建物で断水状態であることを確認して、ポンプ室へ。
フェンスのところで、既にポンプのモーター音が聞こえた。ポンプが運転しているということは、センサー異常ではなく、なんらかの理由で高架水槽に水が揚がっていない可能性が高い。。。
（確かに昨夜は冷えていたけれど、建物内の水流がある給水管が凍結することなんてあるのかなぁ？？？）

そして、初めてＨ事務所の屋上に上がりました〓

高所恐怖症とまではいわないけれど、子供のころから運動音痴で、ジャングルジムや鉄棒も苦手。壁に設置されている、屋上への梯子はジャングルジムにしか見えません〓
ジャングルジムで一番怖いのは頂上に上がるとき。それと同じく、梯子から屋上に上がるときが一番怖いのだけど、慌てて屋上に向かったので６cmヒールの室内履きのままで梯子を上るはめに…。
梯子から屋上に移るところで、ただでさえ防水塗装で意外とツルッとしてるのに、そこにうっすら雪が積もっていて、気をつけていたつもりなのに足元がツルッと滑り身が縮む思い。

なぜだか、不思議と毎年のように屋上に上がらせていただいてますが…、屋上なんて、嫌いだ～〓
階段で普通に上れる屋上なんて、新しいビルだけだぞ～〓
脚立を立てかけて、脚立から梯子に移って、それから屋上に出るようなところよりマシだけど…。

屋上に上り高架水槽を叩くと、軽い音。
梯子にビビっている私に、同僚が高架水槽に上って見てくれたところ、やはり空っぽだった。

１階に降り、再度、受水槽に行ってみるも、やはりポンプはフ回転。でも水は揚がっていない…。
給水管が凍結するよりは、ポンプが水を揚げられていない方がありがちなんだけど…と冷静になってみると、稼動してる２号機は既に熱を持つくらいで、なんとなくポンプの音が軽い。
手動で１号機に切替え、強制運転させるとゴポゴポッと水音がして、シュワワワーと揚がっていく音がした。

むむむっ
もしや、２号ポンプがエアを噛んで揚げられていないか、悪ければ故障しているのかも〓
通常は自動運転（交互）なのだけれど、手動で１号機の単独運転に切替えて稼動させみた。

すぐに『水、出るようになりました～〓』と連絡。

10時50分までに復旧させないと今日は130人くらいいるから、トイレ問題が本格化するところだったのだけど、ギリギリセーフ〓
あぶない、あぶない。

ポンプ交換だったら、また30～40万円くらいかかるんだろうな～〓

私、ポンプ故障に当たる率、高いかも…〓
まあ、事務所移転とか、閉鎖に何度も当たるよりはいっか。